娘が通う中学校では、マフラーが禁止です。
カゼをひいた娘に手袋とマフラーをして学校に行くように言うと、「マフラーは禁止だからダメ」と聞かされはじめて知ったこの校則。禁止の理由を聞くと知らないと言う。先生に聞いたけれど規則だからという以外に納得の行く理由は聞けなかったそうな。
父(私)「そんな規則どうでもいいからマフラーくらいして行きなさい。」
娘「でも先生に怒られるよ」
父「怒られたらパパがその先生を怒りかえしてやるから」
娘「じゃその前に学校に電話してよ」
父「了解!(快諾)。その校則パパが変えてやる」
・・・という訳で、さっそく教頭に電話、マフラー禁止の理由を聞いたけれど、昔々ある時ある所で一人の生徒が長いマフラーを電柱に引っ掛けてケガをしたそうな。
それ以来悲しくも全てのマフラー(短いものも)が禁止になったそうな。
確かに長すぎるマフラーは危ない、でも短いものや服の中に入れるなど危なくないような工夫はいくらでもできるではないか?
カゼをひかないよう健康管理のための防寒として、大事な役割があるマフラーくんの重要性を訴えたけれど管理者の管理上の都合が頭の中いっぱいの様子で理解できないようだった。教頭、思考が止まってますぞ。
でもあなたの心の声は聞こえました。
「疑わしきものは全て禁止しておけば問題ない、それが責任を逃れる一番の方法なのだ。多少生徒が寒い思いをしてもそれが一番良い方法なのだ・・・」
失礼・・・そう勝手に想像してしまいました。(でもたぶんそんなところだろう)
電話の最後にほぼ捨て台詞風に、
「うちでは納得の行かない理不尽な規則は守る必要はない!と教えていますから(残念!)」
というと、しばし言葉を失った様子。
結局校則を変えることはできなかった。娘よスマン!
毎年のように生徒会でもマフラー解禁の声は上がるものの学校側の答えはいつも決まって「NO」だそうだ。くだらない校則で困っている生徒はたしかに多いはずだ。でもこんなことは学校だけの話ではない。
社会の移り変りと共に本来見直されるべきルールが見直されなかったり、新しいルール作りがされないで理不尽なことが放置されていたり、ルールを作る側の職務怠慢が目立つようになった。
とにかく昔のまま何も変えないのが一番(管理者にとって)安全な方法
↓
何かを変えたことによる責任は絶対負いたくない(リスク大キライ)
↓
だから何も変えない(ノーリスクが基本)
・・・という思考回路が見え見えです。
ルールにはかならず納得の行く理由が必要です。規則だから黙って守ってればいい、というのは間違いで、現状にそぐわないルールはどんどん見直されるべきだと思います。そうしないと子供達も思考をすぐに止めてしまう大人になってしまいそうです。
だからうちでは子供には、
「どう考えても納得の行かない理不尽なルールを盲目的に守る必要はない。バカになる」
「理由もなくルールを振りかざす先生は良い先生ではない。信用するな」
「とにかく何でも自分の頭で考えろ」
と教えています。
・・・たぶんこれでいいはず。