2005年07月10日

ライクーダー新作Chavez Ravine

Chavez Ravine
ライクーダーの新作CD「Chavez Ravine」とにかくイイ。
ライクーダーと言えば最近では(と言っても8年くらい前)キューバ音楽ブエナビスタソシアルクラブのプロデュースや古くは映画パリテキサスのサントラでしぶ〜いスライドギターで知られる人。ほかにはデッドマンウォーキングでも2曲プロデュースしていた。
また彼は世界の音楽の探求者でもある。
今から25年前の1980年には沖縄音楽と遭遇、喜納昌吉とチャンプルーズのレコーディングに参加。あの名曲「すべての人の心に花を」の原曲でスライドギターを弾いている。これがもうとても良い。
(ちなみにこの曲はいろんな人がカバーしているけど、原曲を超えるものは聴いたことがない。)

今回のアルバムは自分名義のアルバムで、L.A.のドジャーズスタジアム建設の為に失われたチカーノタウンが舞台になっている。
まず耳に残ったのは#9でのメインボーカルのJuliette Commagereという女性の声。ネットで調べたら「Vagenius」というバンドのボーカルの人だ。
Vageniusの曲を聴いてみると、全然雰囲気が違ってガッカリ。
曲とプロデュースでここまで違うか、と驚いた。
とにかく#9はJuliette Commagereの神秘的な声でとても惹かれる音楽だ。

10回以上聴いてみると、徐々にこのアルバムの深さが解って来る。
まず#1はライがボーカルを取っていて軽快でなんとも楽しい、最後のハーモニーは圧巻。
#5もすごい。いや、全部すごい。

それといつもそう思うけどライクーダーの関わるアルバムはみんな音が良い。
音質、サウンド創りにおいて、録音技術が優れている。ハイエンドのオーディオで聴きたいものだ。
もちろんこのアルバムも例外ではない。

最近はこのアルバムが毎日フル回転で活躍している。
現在今年のNo.1アルバム候補の筆頭だ。

Posted by day at 2005年07月10日 14:03
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