
1967年ビーチボーイズ時代に一度お蔵入りになった幻のアルバムと言われた「スマイル」。
何と37年ぶりに、全曲新たにレコーディングされた21世紀版「スマイル」だ。
これを聞かずに何を聞く、という感じ。
録音技術が遥かに進歩した現在にワープしてくれて結局よかったのかもしれない。
1曲目から涙ものだ。
ブライアン・ウィルソンの音楽は間違いなく、今なお現在のポップミュージックで最高レベルのものだろう。
間違いない!

ペット・サウンズ・ライヴ・イン・ロンドン(DVD)
2002年2月に名古屋でブライアン・ウィルソンのライブを見た。
その1ケ月前にロンドンで行われたライブ版だ。
1966年の名盤「ペット・サウンズ」を全曲ライブで聞ける。
いかに「ペット・サウンズ」がハイクオリティーな音楽かということがまざまざと映像を通して伝わってくる。
バックは子供か孫か、という感じのみんな若いメンバーだ。
完璧なハーモニーの美しさに圧倒される。
観客と一体化し、ブライアンが何とも嬉しそうに楽しそうに歌っている。
なんとも言えない幸せな空気感があり、何度見ても飽きないライブだ。
最高!
ちなみに、「ペット・サウンズ」はブライアンがビートルズの「ラバーソウル」に触発されて作り、
「ペット・サウンズ」に触発されたビートルズが「サージャントペッパー」を生んだと言われています。
この当時は名盤の連鎖が起きていたんですね。

ノスタルジックでとってもよかった前作「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」から約3年、
あがた森魚氏の新譜ギネオベルデ(青いバナナ)。
ドミニカ共和国でのレコーディングに加え、リトルクリーチャーズのギター青柳拓次のサウンドプロデュースというのがまた興味深い。
1曲めの「少年カリブ」からまたも、あがたさん独特のファンタジックでノスタルジックワールドが展開されて引き込まれてしまった。
誰にも真似できないオンリーワンの世界だ。
なんとなく昭和的な雰囲気がどこかにあるから、ほっとするようななつかしいような・・・。
カリブのリゾートチックなリズムもまた手伝ってとても味わい深い作品です。

行きつけの「サムシング」で朝粥セットを食べながら雑誌を見ていると、
インド北部のレー・ラダック地方の記事が載ってました。
今まで自分の中ではノーチェックだったけど、よく見るとほとんどチベット文化圏のようだ。
今自分が住んでいるところとはほとんど別世界、天空の地。
首都デリーから国内線で1時間でレーまで行けるようなので、チベットに行くより近いかも。
ラダックでインターネットがつながるなら、ノートパソコン片手に行くのもいいな。
実現に向けて努力しないと。何事も。