2005年02月17日

盗まれたのは銀行でしょ!

偽造キャッシュカードによる不正引き出しの被害に対して、
不正に引き出された預金者に、やっと補償をする銀行が出てきた。・・・というニュースがありました。
でもこれってごく当たり前のことで、今まで行われていなかったというのが大きな問題だと思う。
そもそもこの被害者っていうのは、どう考えても銀行側であって、預金者ではない。
銀行側のセキュリティーホールから、たまたまその預金者のIDを媒体にしてお金を盗まれたわけで、
被害にあったのは銀行側で、預金者ではないはずです。
銀行はお客の預金を安全に保管するという基本業務を果たせなかったわけで、
盗まれた側の銀行が、本来守るべきお客に対して責任を転嫁するというのは最初から筋違いというべきでしょう。
被害者があたかも預金者であるかのように錯覚させるような報道のやりかたもおかしいと思うけどなぁ。

Posted by day at 14:13

2005年02月13日

JAZZジャケットアートの世界

安城市歴史博物館「ジャケットアートの世界」企画展2/12〜3/21
家具職人アーストゥアースの小嶋さんの知り合いの神谷栄氏による古いジャズのジャケット展示と蓄音機でのSPレコードの演奏が聴けるとても貴重な企画展に小嶋さんと行ってきました。
展示されているジャケットもさることながら、竹針でのラッパ式蓄音機、電動式蓄音機、真空管のアップライト電気蓄音機の3種類で、神谷氏の興味深い説明と共にチャーリーパーカーなどの名演奏を聴くことが出来ました。
日頃CDのデジタルでの音になれてしまってますが、今回聴かせていただいたアナログの音、また原音に限りなく近い貴重なSPレコードからの音なので、音に熱を感じるというか、何とも言えない暖かい空気感がありました。やっぱりアナログはイイ。とてもCDでは表現不可能な領域です。
とても貴重な企画展なので、JAZZに興味がない方でも充分楽しめると思います。
3/21まで土日のAM10〜/PM1時半〜/3時〜だけ約30分の演奏と説明が聞けます。
最終日の21日(月・祝)はビリーホリデーの超貴重盤が聴けるそうです。

Posted by day at 15:44

2005年02月12日

火の玉ボーイ 鈴木慶一

1975年(昭和55年)にリリースされた鈴木慶一(ムーンライダース)のデビューアルバム火の玉ボーイの2001年リマスター版を入手。
当時高校生の頃よく聞いたアルバムだ。30年経って改めて聴いてみた。
当時高校生の僕には解らなかったアレンジの深みと昭和への郷愁が40を過ぎた今じんわり利いてくる。やっぱりこれは名盤!と再認識。

そして改めて参加ミュージシャンを見てみると、ス・スゴイ・・・
細野晴臣、矢野誠、(デビュー直前の)矢野顕子、斉藤哲夫、南佳孝・・・
鈴木慶一らまだうら若いミュージシャン達のセンスの良さと、演奏力歌唱力のレベルの高さに改めて驚かされる。
ちょうど、はっぴいえんどやあがた森魚なども同じように日本のロックの礎を築いた頃だ。
この頃は歌謡曲とは一線をおいた彼ら日本のロックシーンが存在した。
彼らはテレビにも出なかったし(出られなかった?)、どちらかと言うとアンダーグラウンド的な存在でまたそんな位置を望んでいたような感じもあった。
それから徐々に歌謡曲の歌手に曲を提供したりプロデュースしたりと徐々に融合して行く部分もあるけれど、やっぱり露出度は低いので知る人知る的な感じになってしまう。だからいいのだけど。

新しい音楽ももちろん楽しいけど、昔の音楽を改めて聴いてみると、郷愁の中に、当時は理解できなかった味わいに出会うこともある。2曲目の「スカンピン」など聴いてると、お金はなくても、なんとなく楽しかった昭和の香りがしてくる。
今の若者達にも是非聴いてもらいたいと思う。今のおじさん(昔の若者)ミュージシャンのレベルはこんなにも高かったんだよ。

Posted by day at 10:11

2005年02月03日

ブライアンウィルソン SMiLEコンサート

brian.jpg2月2日愛知県厚生年金会館 ブライアン・ウィルソン SMiLE コンサート
まず一言。よかった!
正月明けてからこの日のために無休でがんばった。
電話は留守電、メールは携帯へ転送し、並みいる仕事メールをバッタバッタと素早く打てないものだから、ポチ・ポチ・と短文で明・日・や・り・ま・す。と返信し、会場前で電源を切った。
フフフッ・・これからはショータイム!
1967年ビーチボーイズ時代に発売直前にお蔵入りになった幻のアルバム「SMiLE」。
37年ぶりに全曲新録音で奇跡の復活を遂げ、世界的に注目されている「SMiLE」をひっさげてのコンサートだ。
当時60年代後半からドラックに溺れ心が壊れ廃人同然になっていたブライアン、その後音楽シーンから離れていたものの、90年代初頭からソロ活動を意欲的に行い、なんだか壊れていた青春時代を初老の年になってから貪欲に取り戻そうとしているかのようだ。そして純粋に音楽を楽しんでいるように見える。
60年代後半は小学生低学年だったので僕はリアルタイムでは知らないけど、50代以降のファンはまさにリアルタイムで当時の様子を知っているだろうからこのコンサートへの思い入れは並大抵ではないだろう。
brian2.jpg
(↑ブライアンのHPからちょっと拝借。)
さて、そのコンサート、席は前から7列め、ステージから約10m。肉眼でもバッチリだ。
いよいよ始まった1曲目はビーチボーイズ時代のバラードの名曲「サーファーガール」。
11人構成でアコースティックとアカペラではじまり、ビーチボーイズ時代の曲を約1時間で第一部終了。15分の休憩が入った。(2部構成って珍しい)
さて2部はいよいよ「SMiLE」。8人の弦楽器メンバーが加わり、CDの通り全曲やってしまった。
SMiLE「SMiLE」は組曲みたいな構成で曲と曲がつながっていて、まるで聞く演劇みたいな作品です。
エンデイングは名曲「グッドバイブレーション」、この曲で全員総立ち大フィーバー!
アンコールではビーチボーイズ時代の「サーフィンUSA」などのおなじみのロックンロールナンバーをてんこ盛り。2回目のアンコールでの最後の曲は、この世のポップミュージックの中でもたぶん10本、いや5本の指に入るであろう名曲「Love&Mercy」だった。しかも最後のフレーズが微妙に転調するという初めて聞くアレンジで感無量。
東京公演の後なので声の調子はそれほど良くなかったものの、最高のパフォーマンスだった。

ところで名古屋では外タレはお客が入らないので有名だけど、ブライアン・ウィルソンでさえ例外ではなかった。
2階席はひとりもいない。1回席でさえ、後ろの方はガラすきだった。(T_T)
だから名古屋飛ばされちゃんだよなぁ。。

ビートルズのプロデューサーだったジョージマーティンは、
「今生きているミュージシャンの中で、ポップミュージックの最高の天才をひとり選べと言われたら。それはブライアン・ウィルソンだ」と語ったそうだ。ポール・マッカートニーではなく。
ポールはイギリスで"サー"の称号を与えられた。ブライアンは名古屋では”さぁー”(誰?)って感じか・・・。
認知度は実力に比例しないという典型的な例だということでしょう・・・。

そうだ。コンサートの最後に、ギタリストがギターを裏返して両手で持ち上げた。
そして、そのギターの裏には「SMiLE」って書いてあった。
それでもう一度最後にHAPPYな気持ちになりました。
Thank you "SMiLE"!!

Posted by day at 01:40

2005年02月01日

アーロンチェア

aeron.jpgディズニーアニメの制作現場で使われているワーキングチェア。・・・と聞いてから気になっていた。
長時間のデスクワークでも疲れない、夢のような椅子アーロンチェア。・・・ほんとかな?
と思いつつ、ホームセンターで6千円で買った長年座りなれた椅子を娘にあげて、思い切って購入してから約1ケ月・・・。ぜんぜん疲れない!スゴイ。
それまで疲れがたまると、腰痛、肩こり、特にふくらはぎはマッサージしないと寝つきが悪かった。
このアーロンチェアに替えてから、ほぼ疲れは解消。
この椅子の特徴は、
(1)背もたれと座面がメッシュでできているため、体重がうまく分散され自然な姿勢を保てる。
(2)リクライニングの固さを微妙に調整できるので超自然にもたれられる。
(3)ポスチャーフィットフル装備ではちょうど腰のあたりの調整ができて、背骨のラインにピッタリ。
(4)アームは両方とも左右に3段階に広がり、マウス操作に支障がない。
(5)デスクワークのために作られているので、パソコンを打つ時の前傾姿勢用に背もたれを調整できる!
これらのことから、たぶん疲れを最小限度にしているのだと思います。
私の場合仕事がら、このままだと人生のほとんどを椅子に座って生活しそうなので、椅子は大事なのです。

ちなみに値段は普通の感覚では半端じゃなく高いです。(6千円のからの買換えですからねぇ)
ネットでいろいろ探した結果、最低価格はほとんど同じ税込137,445円(定価の15%OFF)。
同じなら信用のおける店がいいと思い、名古屋の大塚家具で購入しました。(送料は無料でした。)
大塚家具でイタリア製の20万円くらいの椅子と座り比べましたが、アーロンの方がよかったです。
メーカー保証は構造体などは12年、ガス圧シリンダーは2年。
そう言えばこの前テレビで、楽天社内での社長インタビューの時映ってたけど、彼もアーロンチェアでした。
三木谷くん真似すんなよ!

Posted by day at 22:07

神様のこと

世界にはたくさんの神様がいます。ブッダ、イエスキリスト、アラー・・・
残念ながら唯一神教では、宗教間で時として争いが起こる。
ジョンレノンは「God」の詩で言った。God is a concept ・・・神はひとつの概念だ。
ところで、日本古来の宗教は神道(詳しはく知りませんが)。
昔生きていた人を神として崇めるのではなく、神は自然界であるという。
唯一神教を否定するつもりなんて全然ありませんが、
無宗教の僕には最近妙にこの考え方の方が自分の中でしっくり行く。やっぱり日本人なんだなぁ、と思う。
昔の日本人は、山の神、海の神、自然の中にいろんな神様がいると信じていた。
以前僕は、そんなことはバカバカしい、知識のない人の戯言だと思っていた。
でも今、確かにそう思う。神とは自然界の摂理そのものだ。そして人間同士の争いを生むこともない。
昔の人なら過度の森林伐採は山の神の怒りを恐れて、絶対にしなかったと思う。
現代、森林伐採で山崩れや地球温暖化が起こっている。これはまさしく山の神様の怒りだ。
海にゴミを垂れ流す、魚をほしいままに取る、など海の神様の怒りをかうに決まっている。
昔の人は思うだろう、「バチが当るのは当たり前だ!」と。
現代人はほんとに進歩しているのだろうか?
生きとし生ける者は自然界の摂理の領域、すなわち全て神の領域。
テクノロジーが進歩しても、自然を大切に、自然と共存する、エコロジーとの両立が必要なんだ、
神様の怒りをかわないためには。

Posted by day at 11:51